キャンプ用品で後悔したもの
キャンプ用品を整理していて、
後悔したもの。。それは、
ダッチオーブン !
キャンプ初心者だった私たちは、ダッチオーブンに憧れて、外でも家でもできるし買っちゃおう と楽観的に飛びついて購入したものです…懐かしい。。
ところが、シーズニングして数回使っただけで、キッチンの引き戸の奥へとしまい込まれたまま、出すことは無くなってしまいました。皆さんにこうなって欲しくないので、その理由と反省点を述べたいと思います。
【我が家のダッチオーブンと再会】
さて、引き戸から箱を恐る恐る出してみると…
開けた箱からチラリと見えたのは…
「キエ〜ッ!」
と、私の変な声に夫が近づいてきて
夫「どした?」
私「箱開けようとしたら、し、白カビが、ふ、袋に…」
夫「とりあえず、庭へ運ぼう」
と、庭で見たものは…
もう、長年放置しているとこうなるのですよ。
しっかり手入れして閉まっても、放置は良くないことに反省。。白カビは置いといて、、
鍋の内側の壁と蓋の裏の錆は盲点だった…
いや〜開けてびっくりたまて箱、見てよかったー
【私がダッチオーブンを使わなくなった理由】
- 重たい(手軽にすぐ運べる重さでない)
うちのは10インチで大きめですが、鋳鉄(ちゅうてつ)って重たいんです。当初、
「IHで家でも使えるし良いね」
と自分たちに言い聞かせて買ったけれど、重たいし後処理も大変なので、結局気づけば引き戸の奥に仕舞い込んで出さなくなってました。しまいには、バーミキュラライスポットもあるし、家で調理する必要が全くなくなったのです。
キャンプに持っていくにしても、他のキャンプ用品等の重さを考えると結局、軽いチタン製クッカー鍋を持ってくようになりました。やはり、軽いに越したことはないです。
2.使用後の後処理が面倒くさくなった
ダッチオーブンは鋳鉄(ちゅうてつ)製のため、洗剤を使うと油分が飛んで、シーズニングし直す必要が出てきます。そのため、調理後はお湯を入れて優しくスポンジ等でこすり洗いします。水だと鉄にひびが入るのでNGです。
その後、空焚きして乾燥したら、オリーブオイル等を鍋全体に塗って錆防止します。そして、クッキングペーパーなどを中に入れ、蓋の間を少し隙間を開けて箱にしまってました。
最近はステンレス製のダッチオーブンも売っていて洗剤OKなので、手入れしやすいと思います。
3.三脚、リフターが無いから焚き火台で使いにくい
当初は焚き火台に炭を入れて使用していましたが、炭より薪の方が火が回るのが早いので、薪を使うようになったことがますますダッチオーブンを遠ざける原因となりました。
薪でも、三脚やリフターがあれば、火加減の調整がしやすくなると思います。
我が家のダッチオーブン会議
そんなこんなで上手く使いこなせなかった私たち夫婦ですが、ダッチオーブンて、
「焼く」「煮る」「蒸す」「蓋で焼く」「燻製(スモーカー)」と、実は1台5役になる万能調理鍋なのです。
売るのは忍びなく、使うにはそんな頻度もなく…
話し合いでは結果を出せず…
「とりあえず、家でも使おうぜっ」
ということで、しっかり洗って
今回は、家にある食材で、IHクッキングをすることにしました。
- 夏のラタトゥイユと炙りチーズ焼き
家では焼けないダッチオーブンで煮込みます。
作ったレシピは次のブログに載せたので是非ご覧ください♪
ダッチオーブンのポイント
ダッチオーブンの底にくっつくのが嫌な方は(洗うのも面倒ですよね )、アルミホイルやクッキングシートを敷いて使うと後処理楽ちんになりますよ。
YouTubeもアップしましたので、是非見てみてください♪